平成26年度から28年度までの3年間のモデル事業として、厚生労働省は依存症治療拠点事業を行ってきました。アルコール依存・薬物依存・ギャンブル依存等の依存症は適切な治療と支援により回復の可能な疾患です。しかし、様々な理由から依存症者が必要な治療を充分に受けられない状況にあったことを踏まえ、依存症(ゲーム障害を除く)の治療を行っている有床の精神科医療機関を「依存症治療拠点機関」に指定し、それぞれの施設で集積した知見を検討することにより、依存症(ゲーム障害を除く)の治療・回復プログラムや支援ガイドラインの開発や支援体制モデルの確立に寄与することを目的とした事業でした。この事業自体は平成28年に終了しましたが、九州では、国立病院機構 肥前精神医療センターが依存症拠点病院に指定され、福岡市内では雁ノ巣病院が依存症の入院治療を中心となって行ってきています。 ゲーム障害以外に上記の依存症の合併や入院を要する加療が必要な場合には、上記の医療機関にご紹介します。

 

 

平成27年度依存症治療拠点機関設置運営事業

≪問い合わせ先≫

社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課 心の健康支援室 障害保健係

TEL:03-5253-1111(内線3100)/ FAX:03-3593-2008

依存症拠点機関事業

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依存症拠点病院